疑問に答えます(Q&A)

Q. 福島県立医科大学出身者と他大学出身者との間で差別されることはないですか?

 

A. 決して差別されることはありません。

 確かに、当講座に在籍中の医師の出身大学は、福島医大出身者が大多数を占めてはおりますが、他大学出身者も少なくありません(下表参照)。そもそも紺野愼一教授が、本学ではなく、自治医科大学の出身です。本学と自治医大のほかに11の大学出身者が所属しています。紺野教授は、学生時代に日本全国から集まった学生さんたちと交流し、親交を深めました。当講座には、そんな紺野教授の経験と人柄が生きており、出身大学や出身地を意識する(させる)ことなく、和気あいあいとみんなで協力し合って、一緒に仕事ができるような雰囲気と環境が整っています。

 また、研修先や勤務先を決める前に、異動予定者の希望を聞き取り調査し、各自の事情を考慮しております。出身を元に意にそぐわない研修先や勤務先に派遣されるようなことは、決してありません。

○当講座に在籍している医師の出身大学

出身大学 人数
福島県立医科大学 60
自治医科大学 3
岩手医科大学 1
山形大学 1
獨協医科大学 1
北里大学 1
帝京大学 1
東京医科歯科大学 1
東京医科大学 1
東京慈恵会医科大学 1
東邦大学 1
日本大学 1
福岡大学 1

Q. 福島県出身じゃないと働きにくくはないですか?

 

A. 福島県出身じゃなくても、全く問題なく働けます。

 確かに、医局員の出身地は、福島県が過半数を占めてはおりますが、東北の他県や関東の出身者も少なくありません。遠くは、北陸や関西の出身者もいて、非常に多彩に富んでいます(下表参照)。これらの他県の出身者でも、何の問題もなく福島県内で働いています。

 福島県は、東北の中でも最も関東に近く(本学前から東京駅までは東北新幹線を使って、2時間以内です)、東京との間に人の行き来が多いため、理解できないほどの方言を使われる方もいらっしゃらず、言葉で苦労するということもありません。

○当講座に在籍している医師の出身地と出身高校

出身地 人数 備考(出身高校)
福島県 39 福島12、安積8、安積黎明1、磐城7、会津4、福島女子3、白河2、原町1、双葉1
岩手県 3 盛岡第一2、水沢1
宮城県 3 仙台第一1、仙台第二1、宮城一女1
秋田県 1 秋田1
山形県 1 米沢興譲館1
茨城県 2 昭英1、土浦第一1
栃木県 2 宇都宮2
埼玉県 3 川越1、埼玉平成1、坂戸1
千葉県 3

千葉1、東葛飾2

東京都 7 桐蔭学園2、駒場東邦1、帝京1、戸山1、都立西1, 三鷹1
神奈川県 4 光陵1、浅野学園1、北鎌倉女子学園1、逗子開成1
富山県 1 高岡1
大阪府 2 金蘭千里1、洛南1

Q. 福島県内に住んだことがないと、先輩医師と話が合わないということはないですか?

 

A. 先輩医師は、福島県外に住んだことがある人ばかりなので、大丈夫です。

 国内研修・海外留学のページを参照していただければ分かると思いますが、当講座ではこれまで国内の多くの施設に医師を研修目的で派遣してきました。研修先は、北海道、関東、北陸、関西、中国、九州と多岐にわたっています。研修期間は、数週間程度の短期間ではなく、基本的には1年間なので、みな家族とともに引っ越します。したがって、先輩医師のほとんどが、福島県以外の土地で暮らしながら、他大学や他施設に所属して、医療や研究をしたことがあるという経験を持っています。

 私たちは、福島県内に留まらず、様々な土地の生活習慣や地方文化をすることによって、幅と深みのある人材を育成できると考えております。当科で研修を行うことによって、伝統や流儀にとらわれることなく、他の優れたところを柔軟に取り入れられる考え方や態度を修得できます。

Q. 福島県内の患者さんばかり診ることになるのではないでしょうか?

 

A. 福島にいながら日本全国の患者さんを診療できます。

 確かに、患者さんは福島県内の他施設から紹介されていらっしゃることが多いのですが、当科で行っている独自の診療を希望されて、遠くは北海道や沖縄から、それこそ日本全国から患者さんが訪れます(くわしくは、こちらをご覧下さい)。時には、海外からも患者さんが来られます。これまでには、北米、オセアニアなどの英語圏以外に、東欧から通訳付きで来られた患者さんもいらっしゃいました。

 私たちは、どこから来られた患者さんに対しても最良の医療を提供し、満足していただけるように心がけております。当科で研修を行うことによって、どこから来られた患者さんでも診療できるようなコミュニケーションスキルを修得できます。

Q. 女性医師ですが、整形外科医として働き続けられるかどうか不安です。

 

A. 女性医師であっても、整形外科医としてずっと働き続けられます。

 現在、講座に在籍中の女性医師は7人います。そのうち、3人はそれぞれ脊椎外科医、股関節外科医、手外科医として、専門分野を持って、大学附属病院の専門外来での診療、手術、病棟業務等を男性医師と全く遜色なくこなしております(むしろ、看護師さんからの評判は、男性医師以上です)。1人は、大学で研究を行っており、さらに大学院生の研究指導も行っています。また、1人は、関連病院で勤務し、幅広く整形外科診療を行っております。残りの2人は、現在整形外科専攻医として、整形外科の様々な分野を広く勉強中です。

 このほかに、1990年以降当講座に入られて、現在は医局を辞められた女性整形外科医が4人いらっしゃいます。1人は、福島県内の病院で外来勤務されています(小児整形外科の専門医として大学附属病院の専門外来のお手伝いもしていただいています)。1人は、福島県内で整形外科医院を開業されています。残りの2人は、ご主人の仕事の都合上、他県に移動されてしまいましたが、現在も整形外科医として地元の病院に勤務されています。

 以上のように、当講座に在籍された女性整形外科医11人全員が、みな整形外科医として現役で働き続けています。転科されたり、医師として今は働いていなかったりという方はおりません。整形外科の診療内容は、一般外科や他の外科系診療科のように手術ばかりでなく、外来診療や保存療法も大きな比重を占めています。従って、手術をしなくとも、あるいは病棟業務を行わなくとも、午前中だけ、外来業務だけという働き方ができるという特徴があります。

 女性医師のみなさんは、結婚・出産・育児などの家庭生活と仕事との両立に悩み、果たして整形外科医としてずっと働き続けられるかどうか不安もおありかと思います。私たちは、どこでも働けるような幅の広い知識や技術を習得できるような教育とトレーニングを提供し、さらに個々の事情に応じて勤務先や勤務時間を調整しております。従って、女性医師であっても整形外科医としてずっと働き続けることができます。

update    2017年5月21日  21:00

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福島県立医科大学医学部

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