当講座に在籍しているスポーツ医の資格を持っている整形外科医は、以下の通りです。
氏 名 | 得意スポーツ種目 | 得意分野 | 資格・所属 |
菊地 臣一 | 柔道 | くび、腰 |
日本整形外科学会認定スポーツ医 日本整形外科スポーツ医学会スポーツ医 |
沼崎 広法 |
野球、 マラソン、トレイルラン |
膝 | 日本整形外科学会認定スポーツ医 |
二階堂 琢也 |
サッカー |
くび、腰 | 日本体育協会公認スポーツドクター |
大歳 憲一 |
野球・ソフトボール、 バスケットボール・ハンドボール、 スキー・スノーボードなど雪上系 |
肩、肘、膝 |
日本整形外科スポーツ医学会スポーツ医 日本体育協会公認スポーツドクター SAJ公認ドクターパトロール |
三澤 辰也 | サッカー | 腰、膝 |
日本体育協会公認スポーツドクター |
渡邉 和之 | バスケットボール | くび、腰 | 日本体育協会公認スポーツドクター |
加藤 欽志 | 陸上競技、野球 | くび、腰 |
国際オリンピック委員会認定スポーツドクター 日本整形外科学会認定スポーツ医 日本体育協会公認スポーツドクター 日本整形外科スポーツ医学会スポーツ医 |
吉田勝浩 |
サッカー |
膝 | 日本体育協会公認スポーツドクター |
松尾 洋平 |
バスケットボール、 障害者スポーツ |
腰 |
日本体育協会公認スポーツドクター 日本障がい者スポーツ協会公認スポーツ医 |
山家 勝利 |
バレーボール |
膝 | 日本体育協会公認スポーツドクター |
猪狩 貴弘 |
ソフトテニス |
肩・肘 |
日本体育協会公認スポーツドクター 日本テニス協会地域メディカルサポート ドクター 日本整形外科スポーツ医学会スポーツ医 |
金内 洋一 |
サッカー |
腰、腫瘍 |
日本体育協会公認スポーツドクター 日本医師会認定健康スポーツ医 日本障がい者スポーツ協会公認スポーツ医 |
スポーツ医の種類と資格
日本整形外科学会認定スポーツ医
整形外科専門医試験に合格して「整形外科専門医」の資格を取得した上で、さらに、日本整形外科学会が主催する資格取得のためのスポーツ医学研修会への出席、または、これと同一内容で行われる日本医師会主催または日本体育協会主催の研修会への出席(21単位)と日本整形外科学会が主催する資格取得のためのスポーツ医学研修会への出席(14単位)後、申請資格が得られます。
資格登録有効期限は5年間です。
5年間のうち、資格継続申請のために、スポーツ医資格継続のための研修会、日本整形外科学会教育研修会実施規約に基づく教育研修会、スポーツに関連した学会への出席など12単位以上を取得する必要があります。
日本整形外科スポーツ医学会スポーツ医
整形外科学及び運動器科学領域におけるスポーツ医学について調査、研究及び診療についての発表及び提言を行い、スポーツ医学の進歩普及に貢献する整形外科医師から成る日本整形外科スポーツ医学会の会員です。学会の目的は、国民の健康、疾病の予防、スポーツ医学等を通じた国民の心身の健全な発達、スポーツ外傷・障害の予防と治療、障害者の支援、高齢者の福祉の増進及び公衆衛生の向上並びに学術及び科学技術の振興に寄与することです。
学会の入会には、医師免許の他に、学会代議員1名からの推薦が必要です。
入会後は、スポーツ医となり、資格取得のための講義の受講はなく、資格更新制度もありません。
日本体育協会公認スポーツドクター
医師として、スポーツ医科学に関する知識を有し、スポーツマンの健康管理と競技能力の向上の援助、また、傷害予防、診断、治療などにあたることのできる技能をもつドクターです。
スポーツマンの健康管理、スポーツ障害、スポーツ外傷の診断、治療、予防、研究等にあたる。競技会等における医事運営ならびにチームドクターとしてのサポートにあたります。スポーツ医学の研究、教育、普及活動を通して、スポーツ活動を医学的な立場からサポートします。
申請資格は、日本国の医師免許取得後5年を経過し、本会あるいは本会加盟(準加盟)団体より推薦され日本体育協会が認めた者です。
資格取得申請後に養成講習会で基礎科目: 25 単位(25時間)、応用科目:27 単位(27時間)の講義を受講する必要があります。
資格登録有効期限は4年間です。
4年間のうち、最低1回は日本体育協会が認める研修会に参加しなければなりません。
国際オリンピック委員会認定スポーツドクター(IOC Diploma Sports Physician)
国際オリンピック委員会が管理しているスポーツドクターの資格で、2015年から認定が開始されました。これまで世界で158名のドクターが認定を受けており、そのうち日本人は14名です(2017年7月現在)。この資格を取得するには、2年間の遠隔講義を受講し、年2回(合計4編)のassignment reportと合計2回の筆記試験と実技講習において、全て基準点以上を獲得して合格する必要があります(これらの課題はすべて英語で行われます)。国際オリンピック委員会は、スポーツ選手を総合的に診療できる医師の育成・認定を目指しており、2年間で学ぶ内容は、整形外科分野に限らず、スポーツにかかわる循環器、呼吸器、消化器、内分泌、栄養学、心理学、旅行医学、老年医学など、多岐にわたります。
受講申請には、医師免許、一定の英語能力があることの証明(TOEFL,TOEICなど)、2名の推薦人による推薦状が必要です。
update 2019年4月11日 11:00
当院では慢性腰痛に対する治験を実施しております。
菊地理事長のライフワークである腰痛研究の集大成が10年ぶりに大幅改訂
紺野愼一教授が解く新しい腰痛の原因
矢吹省司教授が勧める腰痛の運動療法
福島県立医科大学医学部
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